2歳の子どもを自転車に乗せた母親が、歩行者の男性にベルを鳴らし激怒された動画が話題となっています。
一見激怒している男性が悪いようにも思われますがベルを鳴らした母親も悪いと男性を擁護する意見も。
動画の内容と、ネットでの様々な意見をまとめてみました。
自転車のベルを鳴らし激怒される動画
こちらは問題になっている動画をあげた際の投稿です。
動画
続いて先ほどの動画です。
男性がすごい形相で怒鳴り、2歳の子どもが大泣きしている大変ショッキングな内容です。
動画の下に動画の一部始終を書いているので動画は見ずに経緯だけ知りたい方はスクロールしてください。
これは女性も2歳のお子さんもとても恐怖に感じたことでしょう。
事件の経緯
✓2歳のわが子を病院に連れていく道中
✓狭い通路だった為、注意喚起で一度ベルを鳴らした
✓ぶつかったわけでもないのに男性激怒
✓女性が動画撮影を始める
✓恐怖で2歳の子どもが泣き始める
✓通行人が激怒している男性に注意する
以上が、事件の経緯となります。
動画の音声内容の一部をまとめ
え、どけどけじゃなくて普通に通りますよということで鳴らしただけじゃないですか
じゃあ通りますって言えばいいじゃん!声出して!違うかー!?おい!
通るっていいましたけど
(ごにょごにょいって聞き取れないが怒鳴っている)
なに?恫喝ですか。それ。脅しですか?
脅しですよね、子供の前でそんなこと言わないでもらえます?!
だからさあ、なんで声出さないんだ!ちょっと通りますっていえよお前
どーしてくれるんですか?泣いちゃったじゃないですか!
おい、はやく呼べよ警察をお前!
泣いちゃったんですけど!どうしてくれるんですか?
この子まだ2歳ですよ!?たったの!
それがどうした
たった2歳で大の大人から恫喝を受け、この子の精神にかかわったらどうするんですか?
だから警察呼べよっつんだよお前
ええ、呼びますよ。呼ばせていただきます。
そして母親の女性が通行人の別の男性に、いいがかりをつけられているのでと助けを求めます。
通行人の男性も、激怒していた男性の言い分を聞かず子供が泣いてるじゃないかと注意をしていました。
男性を擁護する声が多数
この動画を見て、Twitterなどでは女性に同情しつつも男性を擁護する声が多数見られました。
歩行者にベルを鳴らすのは違反?正しいルールとは
防犯バイザー、防犯予知アナリストの京師美佳さんのコメントです。
道路交通法では自転車は車両と同じになりますので、車道を走らなければなりません。しかし車道では危険等の場合に、歩道を走らせてもらっているという様な感じです。ですから歩行者優先で、もし混雑しているのであれば降りておして歩くか、「通してください」などの声掛けをするのが安全です。 無暗に連続でベルを鳴らす行為はあおり運転の違反にもなります。これは、車のクラクションだけではなく自転車も該当します。籠を持たれて大声を出されるのは怖いですが、お互い譲り合いの気持ちを持ち、先ずは自転車も道交法を守って運転するようにしましょう。
Yahoo!ニュースのコメントより
男性も怒鳴らず注意すれば問題にならずにすんだことでしょう。
母親の行き過ぎた対応や、発言も気になる騒動でした。
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