2021年10月31日、ハロウィンの夜に起きた、小田急事件。
この事件で、意識不明者1名、怪我人16名の被害が出ています。
犯人の男は、服部恭太(敬太)容疑者。
バッドマンのヴィラン・ジョーカーのコスプレをして犯行に及びました。
さらに、逮捕前は電車の席に座りながら、右手はナイフ、左手でタバコをふかす様子も撮影され、大きな話題に。
そこで今回は、この男の人物像や犯行動機について徹底調査しました。
京王線国領駅で無差別刺傷事件発生|犯人は服部恭太(敬太)容疑者
こちらが、実際の服部恭太(敬太)容疑者の顔画像です。
緑色のシャツにネクタイをして青っぽいスーツとコートのような服を着ていて、「ジョーカー」のコスプレをしているのが分かります。
俺は人生で、自分が本当に存在しているのか分からなかった。
だけど俺のやったことで、世間の人々が俺に気づき始めた
などと思っているのでしょうか。
ジョーカーへの憧れも相まって、仮装をしてもおかしくないハロウィンという日を選んだのかもしれませんね。
今回の事件を簡単に時系列にまとめます。
東京都調布市を走行中の京王線特急電車で事件発生
動画:京王線車内で「ジョーカー」姿の男が乗客切りつける、17人負傷 pic.twitter.com/bfgrhEb5cs
— ロイター (@ReutersJapan) October 31, 2021
オイルのようなものをまき火災が発生
先頭から6両目の5号車付近で一時、大きな炎が上がりシートの一部が焼けました。
京王線の車内で火事起きててかなりやばい pic.twitter.com/3ThBJb7UN3
— 名誉区民 (@Narukatsu201new) October 31, 2021
犯人が刃物を振りまわし乗客を次々刺す
けが人が17人、このうち60代くらいの男性が刃物で刺されて意識不明の重体。
刃物は、アマゾンで購入したという刃渡りが約30㎝のものでした。
強い殺意を感じますね。
逃げる乗客を刃物を持って追いかける
京王線で起きたテロやばすぎやろ。#京王線#刃物#火災 pic.twitter.com/FXcxNHDoJf
— 白子ちゃん (@karunyan0908) October 31, 2021
500mlのペットボトルに入った液体をまき散らす
今度はオイルではなく、「塩酸」をまきます。
電車は国領駅に非常停止し窓から乗客が逃げる
京王線火災で逃げる人々 pic.twitter.com/ZfN1pD0C2V
— しずくβ (@siz33) October 31, 2021
犯人は逃走せず座席に座って煙草をふかす

選挙特番選挙番組の裏で無敵の人のジョーカーの仮装した京王線の事件の犯人、右手にナイフ左手にタバコとか本当に胸糞悪い。
意識不明の重体の方は本当に回復して欲しい。— マスターバード 〽️ (@Master_Bird_) October 31, 2021
そのまま警察官連行される
京王線車内で塩酸液体まき火が出た事件でホームドアで容疑者身柄確保の瞬間ってこれか
— マスターバード 〽️ (@Master_Bird_) October 31, 2021

では、続いて、犯人の詳細を見ていきましょう。
服部恭太(服部敬太)容疑者の経歴や勤務先プロフィール
- 名前:服部恭太(はっとり・きょうた)
- 年齢:自称24歳
- 自宅住所:福岡から上京
- 職業:無職
犯人の名前が服部恭太と服部敬太、2種類あるのは、NHKと朝日は服部恭太 東京新聞と共同通信は服部敬太となっているため。
「服部恭太(きょうた)」が正しい名前のようですが、こちらも自称なため、まだ確定では模様。
服部恭太(敬太)容疑者のSNS(FacebookやTwitter)は?
名前が、2つ存在すること、服部恭太も偽名の可能性もあることもあり、特定できておりません。
Facebookでどちらの名前でも検索しましたが、同姓同名も複数おり、容疑者と断定できるような情報はありませんでした。
唯一、出身地が福岡県で、事件の時と同様、眼鏡をかけている男性のアカウントがありました。
しかし、同姓同名の可能性がありますので、特定はできていません。
(↑こちらは、neco様より情報提供していただきました。ありがとうございました。)
ちなみにTwitterでも検索しましたが、特定できる要素はありませんでした。
服部恭太(敬太)容疑者の勤務先は?
自称ですが、「無職」とのことです。
犯行当時の所持金は、数千円で携帯電話を持っていなかったとの報道もありました。
失業し、自暴自棄になっていたということも考えられるでしょうか。
報道では、2021年6月頃に仕事に失敗し、友人関係も上手くいかなったと供述していると言います。
こちらはさらに情報を追っていきたいと思います。
服部恭太(敬太)容疑者の犯行動機は「人を殺して死刑になりたかった」
電車内での殺人は、2019年の映画「ジョーカー」を思い起こさせます。
元々は心優しいジョーカーが不条理な世の中への不満をため込み、地下鉄で男たちに襲われた際に、持っていた銃で男たちを銃殺。そしてこの事件が悪の道へと突き進んでいくきっかけとなるのだ。
文春オンラインより引用
服部容疑者も、ジョーカーを自分と重ねて、犯行に及んだ可能性がありますね。
本人も、「人を殺すジョーカーに憧れていた。犯行の勝負服として購入した」と語っているようです。
また、警察の取調べに対し、
「小田急の事件を真似た」「人を殺して死刑になりたかった。2人以上殺せば死刑になれると思った」
と供述していると言います。
「小田急の事件」とは?
2021年8月、小田急小田原線の電車内で発生した無差別刺傷事件のこと。
成城学園前ー祖師ヶ谷大蔵駅間を走行中の車内で、牛刀を振り回し、男女10人が重軽傷を負いました。
この時の犯人・対馬悠介は、電車内でサラダオイルを使って火をつけようとしましたが付くことはありませんでした。
まとめ
今回は、京王線で発生した、無差別刺傷事件の犯人・服部恭太(敬太)容疑者についてまとめました。
まだ、詳細は明らかになっていませんが、情報が入り次第、追記していきたいと思います。
それにしても、電車でのこういった事件が多すぎて、電車に乗るのも躊躇われますよね。
負傷者の一刻も早い回復をお祈りいたします。
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